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2019年3月

2019年3月17日 (日)

#韓国の漫画 韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20190317)

Hanagatiredo3_2「花が散れども」3巻。송 하(ソン・ハ)作。大元CI。2巻の記事はこちら
王ラアンの「巡礼」(※私は行脚と書いてきたが、作中で「巡礼」と表現された)の旅程が半ばに差し掛かり、ラアンの生まれ故郷に入ったところで、ラアンの足に凍傷が出た。そこで一人になってラアンが自分の生き神としての能力を試す場面が描かれた。足元の雪が解け、花が咲いたが、あくまで足元と周辺だけで、ラアンは酷く消耗したようだ。
戻ってきた、というより大気の変化を感じ取ったイノク達が迎えに行ったラアンの体調を見て取った侍従長サンホ(※3巻の表紙の人物)は、巡礼中止を強行に進言したらしい。
これが決定、連絡が伝わると、護衛の兵士から民、首都ウンホで待つ神官達まで激しく動揺した。
首都に戻るとイノクはラアン直属の護衛になったことでサンホを通じて宮中の今まで縁のなかった部署にも出入りする。少数の臣下達で色々技術を研究しているラアンの直属部署だった。
※つまりラアンの生き神としての力に頼らない方向性をラアン自身が模索しているということだ。
さらにイノクは、ラアン自ら国外から取り寄せた書物を読み解こうとしていることも知る。書を見たイノクは、自分はこれを読める、訳せると明言するのだった。
※ラアンとイノクが親密になっていく展開と共に、この国オンランがまだ交易規模が小さい、識字率も高くないことが伺える。但し作者の後書き漫画によるとオンランでは性別に関係なく結婚するのが自然なことだそうだ。
一方民の間でも動きがある。天体観測などの技術や知識を独自に国外から入手、学んだ人々が何かオンランの気象状況の危機を知ったらしい。
※どうやらこの作品は王権神授国家の終焉を自然と人心の変化の両面から描く群像劇となりそうだ。まだ地味だが今後の展開が期待される。

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2019年3月 9日 (土)

#韓国の漫画 韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20190309)

Lovelyugly3「러블리 어글리(Lovely Ugly)」3巻。이시영(イ・シヨン)作。大元CI。2巻の記事はここ
ヒロイン、イ・ルナが見る人物相関図では、なぜルナには「Lovely」シ・ナモンには「Ugly」なのか、は不明なまま。今巻ではこの相関図も控えめ。オーソドックスにカップルのいちゃつき描写が続く。
先ずナモンは戸惑うルナを余裕たっぷりに丁寧に口説いていく。
次は、ジュ・エリと張り合っている女が彼を連れてハロウィンパーティに行くと聞いて、ルナはカップルマネージャー失敗の挽回とばかりに、エリに相棒のマ・ルハンを連れていけ、と強硬に勧める。ルハンも2巻でエリを本気で口説いていただけに、自ら積極的にエリにアピール。エリもまんざらではなさそうで、ルハンを連れて行くと、ルハンはアドリブで大活躍。
そして次のエピソードではシ・ナモンの女性関係の痛い思い出が描かれた。それが終わると今のルナとナモンがいちゃついているところに、その昔の女がインターホンに現れた、というところで続く。
※という訳?で、次はサイコな修羅場か、ユニークな実験的描写?「人物相関図」はどうなるのか?オーソドックスなラブコメに路線変更か?と、ストーリーそのものより表現手法に私の関心は向いている。

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