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2019年8月

2019年8月30日 (金)

#韓国の漫画 韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20190830)

Tiara18 「Tiara(ティアラ)」18巻。原作이윤희(イ・ユニ)。漫画카라(カラ)。ソウル文化社。17巻の記事はこちら.
※本当にいつものことだがこの作品、次々と新設定、新キャラが登場して、要約が大変。
ようやく再会したサセニア王女(セヌー)は一度死んだ?おかげで、王位継承者の儀式「アジェンドの涙」で失った感情を回復していた。こうして再会を喜び合えるフェイだが、17巻でも皇太子との権力争いを見せていた皇帝のお妃がさっそくその家門の能力で攻撃を仕掛けてきた。しかし、第三王子サンリョンの能力で遮られ、実の息子で第二王子のサンホにも止められる(※彼は今の所、母親と違ってひょうひょうとして権力争いの気はない。彼は、リューン帝国の家門の能力の発現を感じ取る能力があるらしい。)
皇太子サンレーと妃がしきりに、セヌーと誰かが似ていると、モノローグしている。それが、皇太子の昔の婚約者らしい。
ここで、皇帝が三週間振りに目覚めたという知らせが入る。そして、この世界の長命種族エランやフラシアンは、寿命が長い代わりに、長い眠りに入るという設定がキスチェルからフェイに説明される。
リューン帝国皇帝の姿は未だ読者に明かされないが、政務のブランクを埋めるために、サンレー、サンホ、サンリョンも皇帝に謁見の為、宮廷内に能力者家門の者がいない隙をついて、妃が今度はフェイ達に魔獣を仕掛けてきた。そこで、フェイ自身の能力が発言した。時空間を越えて鳥人形態の魔人と意思疎通し召還し、魔獣を撃退した。
一方アジェンド帝国側では、フェイロン国王(アキ(アーケランス)第二王子の兄)アーセルスは、16巻で古の神の門で受けた衝撃で、家門の能力を発現できず、籠り切り。ウェイ王国のレイラン王女に助けられたアキは、レイラン王女の連れてきた錬金術師ケイ特有の治癒力でケガを治す。さらにいかなる目的か?ケイは、かつての「第一王女の乱」といわれる今のアジェンド帝国皇帝の妃がリューン帝国の刺客に暗殺された事件、「第二王女の乱」と言われ「엘세스 마이아(エルセス・マイア)アジェンド帝国・オレン王国女王、衛星都市キフレンの王女」とリューン帝国を巡る謎の事件に鍵があるとほのめかす。
リューン帝国では、フェイの様子や力を見たセヌーは、ロストチャイルドの能力ではない、フェイ自身固有の家門の力だ。それをわからぬ筈のない皇族審判官が禁忌の力を使った=反逆罪とみなすのは奇妙だ、と女性護衛騎士クレンシア・カストリスに打ち明けた。アジェンド、リューン両帝国の王族の思惑に疑念を感じたクレンシアは、リューン帝国からの脱出を決意し、クリスチャン・カストリスの提案に乗り、秘密の非常口にフェイら一行を導く。
巻末の解説によると、リューン帝国の家門の権力は、古の神々の力をどれだけ多く受け継いでいるか、能力の大きさで決まる。能力は古の神の力だけでなく、家門特有の能力もあるという。















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2019年8月16日 (金)

#韓国の漫画 韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20190816)

Lovelyugly4「러블리 어글리(Lovely Ugly)」4巻。이시영(イ・シヨン)作。大元CI。3巻の記事はここ
ヒロイン、イ・ルナが見る人物相関図では、なぜルナには「Lovely」シ・ナモンには「Ugly」なのか、は依然不明なまま。
4巻でも見せ場だったの恋愛相関図は遂にでない。だがさらにいちゃつくカップルの新キャラまで登場。
先ず、インターホンに現れたナモンの元カノは、ナモンの12歳年上の義母だった。元々はナモンの中学校時代の先生だった。
なんでそんなややこしいことになったのか詳細な説明はないが、少年時代の痛い恋愛の思い出の所為で、ナモンは、あまり彼女と仲は良くないようだ。
しかしルナが、ナモンの彼女としてあいさつすると、この時、相関図ではなくて、ルナに対する、負の感情ばかりが表出された。
何か気づいたのかナモンが、ルナの目を塞ぐ程だった。だが、この女性とナモンとのドラマはこれ以上深入りはなし。むしろナモンとルナがますますいちゃつく。
そして新キャラが男性二人、オールとソントが登場、芸能事務所所属で、新ユニットでデビューを目指しているのだが、なぜこんな唐突に、と読者が思うところで、このシェアハウスの以前からの入居者で、後からルナが大学に入学し、入居して来たときに挨拶と激励を受けた所為でオールがルナに一目惚れ、しかしソントはオールが好きだった。
二人がスタジオで歌のレッスンに励み、お互いを認めあうことに加えて、ソントはルナから「二人は、十分条件を備えている。十分に好きあっている」と妙な激励を受ける。描写はされていないが、ルナには二人の相関図が見えていたのかも知れない。
そしてオールはルナとナモンがそうなったのを目撃、ショックを受けたのだが、ソントには見ているしかない。
そしてシェアハウスの一同での飲み会。初めてルナからナモンを紹介されたのだが、この時、ナモンの方が何を血迷ったか、オールとソントを見て、知る人ぞ知るカート・ヴォネガットの昔の講演録より
「思い切り親にショックを与えてやりたいけれど、ゲイになるほどの勇気がないとき、せめてできそうなことといえば芸術家になることだ」(※円城塔訳「これで駄目なら」より引用)
を引用した。芸能人、アイドルもれっきとした芸術家の一員だという流れのセリフの締めの言葉だったんだが、今となっては「親にショック」=「ゲイ」云々は性差別と成り得る。
※私はストーリーそのものより独特な表現手法に関心が向いていたのだが、それらが抑制され、新コンビ登場に加え、ナモンの天然か危ないのかよく分からない面が現れて新展開となるのか、また先が読めなくなった。

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2019年8月 6日 (火)

#韓国の漫画 韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20190806)

Tiara17「Tiara(ティアラ)」17巻。原作이윤희(イ・ユニ)。漫画카라(カラ)。ソウル文化社。16巻の記事はこちら.
※この作品の感想にいつも書く愚痴だが次から次へと新ネタと伏線が頻出するので要約に苦労する。
※のみならず、ブランクを埋めるか、吹き飛ばすかのような勢いで刊行が続き、既に18巻が私の手元にあり、読書中だ。
16巻で、フェイ達はリューン帝国の砂漠地帯に出現したところで続いたが、そこにリューン帝国皇太子ウン・サンレー(은산뢰)であり「待っていた」と。フェイら一行は王宮に招待されそこに軟禁されるが、拘束というより外部の攻撃から護衛している様子。
リューン帝国の風俗は、アジェンド帝国が欧風なのに対し、東洋風。ここからリューン帝国の複雑な事情が現れてくる。帝国内で皇太子と、義母(つまり現皇帝の後宮の妃)帝国の鬼門を守る一族でその名も鬼妃、とその息子、つまり皇太子の異母弟サンホ、サンリョンというより実質、鬼妃と皇太子の権力闘争があり、皇太子の父である皇帝は健在らしいのだが未だ姿を見せず。くわえて皇太子もフェイらの扱いに手をこまねいているのは、フェイとその妹、セヌー、その母親達のアジェンド帝国との確執、アジェンド帝国の内乱、が絡んでいるらしいが、リューン帝国皇太子側も真相が分からない為らしい。
さらに、フェイとアジェンド帝国の神官長の息子キスチェルの前に、15巻でも登場した古(いにしえ)の神が再び現れて警告めいた預言を(主にキスチェルに対して)する。彼女はマルーと名乗り、常に目隠しをしている(未来視をしているらしい)。古の神々は数千年は楽に生きられる、という。
フェイとキスチェルに同行してきた女性護衛騎士クレンシア・カストリスは、再登場したクリスチャン・カストリスがまた提案してきて今度は、サセニア王女の為ならここを出るリューン帝国の連中も知らない非常口を教えるともいう。※要するにカストリス家という同門だが主人がフェイ、セヌーの異母姉妹各々に分かれている、微妙な関係らしい。
一方、アジェンド帝国側では、「엘세스 마이아(エルセス・マイア)アジェンド帝国・オレン王国女王、衛星都市キフレンの王女」は王国審判官エルフェルンと、ウェイ王国のレイラン王女とうまく取引(脅迫?)して拘束を解かれた。
そして、サセニア王女(セヌー)の方から、フェイ達の到来を聞くや直ぐに会いに来た。
※巻末の解説ページは「リューン帝国」について、例によって色々解説されているがフラシアンとなった古の神々と民が異世界に通じる門を開いて大量移動した場所。ウン家はその最有力者だった一族の末裔であり、本編に登場している神マルの異父兄が、現ウン家の祖先ということらしい、ああどんどんややこしくなっていく・・・。

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