« #韓国の漫画 韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20190830) | トップページ | #韓国の漫画 韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20191026) »

2019年10月20日 (日)

#韓国の漫画 韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20191020)

1「회랑식 중정(回廊式中庭)」1巻。김연주(キム・ヨンジュ)。大元CI社。
펠루아 이야기 a Tale of Felluah (フェルア物語)」等のキム・ヨンジュの新作。※初版限定付録として両面イラストカードが添付されていた。
私はキム・ヨンジュを称して「超然たる少女世界」と名付けている。東洋風西洋風でも本編の架空の舞台背景をあまり具体的に説明しないシンプルで常に謎めいた作風だ。今回は、引用されている実在する書名や、「東京」や「京城」の地名が登場するところから、架空の世界ではなく日帝占領下の韓国の首都、京城の名門家庭の邸内のドラマらしい。タイトルは文字通りこの邸の建造形式を指す。
邸の主は若い3人の兄姉弟で、長男が日本で言うところの大旦那様、女学生の長女がお嬢様(朝鮮の固有語でアガシ)または女主人(朝鮮の固有語でマニム)、学生の弟래희(レヒ)が若旦那様だ。
しかし主役は、この家の使用人の一人、美形の青年、윤(ユン)のようだ。彼の事情はまだ描かれないが、ハングルが読み書きできるだけでなくかなり語学の素養もありそうだ。これに気付いた세희(セヒ)お嬢様が何を考えているか分からないが、彼を自分の勉強部屋へ出入り、本を自由に読むことを許可した。ユンも使用人達も困惑する。これを巡って邸内に起きる波紋がドラマのイントロだ。
大旦那様の재희(チェヒ)は、以前に結婚し邸にやってきた新妻は若く美しい洋装のモダンガールで自由闊達な人に見えたが、突然首を括って自殺した。しかも彼女は妊娠四か月だったという。しかし夫のチェヒ兄は、この6か月間仕事で東京に出ていた。以来、彼女の話はこの家ではタブーとなっている。
※何やら不穏な引きだったが本の表紙カバー裏面の形容も「ミステリ時代物」となっている。

 

 

|

« #韓国の漫画 韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20190830) | トップページ | #韓国の漫画 韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20191026) »

韓国の漫画・純情漫画(순정만화=韓国の少女漫画)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« #韓国の漫画 韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20190830) | トップページ | #韓国の漫画 韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20191026) »