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2019年11月 3日 (日)

#韓国の漫画 韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20191103)

Rure33「RURE(루어)」33巻。서문다미(ソ・ムンダミ)。鶴山文化社(純情漫画誌「PARTY」連載中)。32巻の記事はこちら
※これまで砂漠の王国を「パイル」と表記してきたが、32巻の記事から、これを「ファイル」に変更した。韓国では外来語の語頭の「ㅍ」の発音は「p」音だがアルファベット表記は「F」を充てるので日本語に訳すときは「フ」にするのが一般的であるのでこれに合わせる。
※さて、今巻の巻末では、作者ソ・ムンダミより、設定の大きな変更のお知らせ。単行本4巻で(と言われても、私は全く記憶はないが)、北の大国ワン・ウィライの王女아수스(アスズ)姫が皇帝のことを「アボジ様(お父様)」と言及しているが(と言われても、くどいようだが私自身は全く記憶がないが)、ここまで連載してきて、皇帝は「お母さま」に変更することにしたというのだ。つまり大神女に次ぐ権力者の地位は男性ではなく女性に限る、政治権力の構造を維持するのにも女性神格化を続ける必要があると考えるようになったからだ、ということだそうだ。略してしまうと簡単だが、巻末漫画で作者は、この設定考察の推移について解説に9頁を費やしている。
32巻でハルの体内から実体化した「空虚」はハルを包み込んで消え失せた。やがて目覚めたチャ・クン・タマル王子に、ミルは「この額の逆印章がシン・ハルの生きている証」と告げる。
ワン・ウィライのファイル進撃の陣地に、アスズ姫が合流した。皇帝陛下(つまり母)に謁見。しかしミルとファイル国王ミュールゲンの子供二人を拉致したことは、腹心の部下にしか明かしていない。
そしてファイル王国に舞台が戻り、タマル王子に26巻に登場しハルと出会った、歴史を記録し探求する一族「ヨラム」が接触してきた。彼らの要件は、「空虚」がハルの姿で現れて、ヨラムの図書館を破壊したというのだ。そしてタマルは「空虚」を幻視する。それは図書館のデータの欠片か、それとも、今の「空虚」か。
※なるべく簡単に記述したが、各々のドラマがカルカチュアライズされたタッチでありながら、大胆で意表を突く絵作り、緊張感あふれるドラマ、名調子な語りで、各エピソード共表現の工夫が凝らされている。。







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