« #韓国の漫画 #韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20200518) | トップページ | #韓国の漫画 #韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20200525) »

2020年5月21日 (木)

#韓国の漫画 #韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20200521)

Rure34「RURE(루어)」34巻。서문다미(ソ・ムンダミ)。鶴山文化社。33巻の記事はこちら。本の帯カバーには「空虚,ハル」とある。
シン・ハルの中から実体化した「空虚」はハルの姿で夜毎、第3王子タマルの前に現れる。だが、その姿は他の者たちには見えない。「空虚」はその一方で行方をくらました第二王子ミュールゲンと腹心の呪術師達と同行して、まだ不明だが恐ろし気な何かを行っていた、その場所は「天空城」だった。「空虚」の力で太古の伝説の存在、翅族の天空城が復活したというのだ。
タマルの軍師ヒルデールは、ハルの旅に同行していた二人と、歴史の記録・研究者ヨラムの一行を集めて、タマルの状況を相談するのだが対策がみつからない。
空虚がハルの姿でタマルの前に現れる理由は、人間の愛情に関心を持ち手に入れたいという「欲」ができた為らしい。だがタマルには通用しない。しょせんハルの言動の記憶を模倣しているに過ぎないからだ。それでもタマルはその逢瀬に没頭し寝室に閉じこもり続ける。
そして、内戦の夜(32巻)発見された第一王子アサハが語り始めた「天空城が復活する。ミュールゲンを止めねば」と。
※ここから、アサハによって語られるミュールゲンの長いエピソードが始まる、という展開だ。

ミュールゲンの目的は最初から天空城の復活だった。だが、王位を継承しファイル王城を占領しても、「真のチャ・クン(ファイルの王の称号)」でなければ天空城を復活させられないと分かった。だからタマルが失踪した後は、タマルを待ち続けていた。アサハを人質として。では「空虚」が現れて失敗したのか。違う。神に会えたと喜んでいたのだ。
ミュールゲンは、何年か前、先ずチャ・クンの塔(実は古代の天空城の一部)に入る為に、非常に危険な変身の呪術を、死んだ王、父親の死体に対して行った。その記憶、感情、肉体を己と共有する、さらに、死者が生き返るに必要なものは何か、生者による認定だ。その為にアサハに自分を幻視させて「父上」と呼ばせた。用が済んだアサハは幽閉され、何年か過ぎた後、今度はアサハと一体化した、その時からしばらくアサハは、ミュールゲンと一体化してその内心と見聞の全てを知ることになったというのだ。
※この変身のエピソードは呪術の仕組みとミュールゲンの行動目的が、説明と描写が大変難しく、私の拙い解釈は、こうして記しておいても続きを読まないとまだ自信がない。
※しかし、物語はここで一度、中断、軍師ヒルデールにより、ファイル王国内の勢力・派閥争いの解説が入った。今のタマル王子の権勢は完璧ではない。古代の、翼を自ら捨て地上の人間の生活に入った翅族の子孫である「功臣」達の圧倒的な支持を受けていたが、一度、出奔して傭兵クヤとなったので、支持した王子を失った功臣達は、やむを得ずアサハ王子支持に鞍替えした。
だからタマルが戻ってきたことにも以前裏切られた、というわだかまりが残っているというのだ。
一方ミュールゲンの母は、黒い翼を片翼だけ残した翅族の末裔、通称「渓谷の暗い洞穴族」の呪術師だった。天才的な魔道学者となり、チャ・クンの後宮に入っても出自を明かすことは出来なかった。というところで続く。

|

« #韓国の漫画 #韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20200518) | トップページ | #韓国の漫画 #韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20200525) »

韓国の漫画・純情漫画(순정만화=韓国の少女漫画)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« #韓国の漫画 #韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20200518) | トップページ | #韓国の漫画 #韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20200525) »