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2020年6月

2020年6月22日 (月)

#韓国の漫画 #韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20200621) #今の日本人に一番薦める韓国純情漫画

Sori6 「대답하세요!  프라임 미니스터(お答えください!プライムミニスター=総理)」6巻。임주연(イム・チュヨン)。大元CI。5巻の記事はこちら。※前巻の記事にも書いたが、何が「今の日本人にお薦め」か?今の醜悪と無関心、倦怠感に満ち、知性の劣化した日本政治の現実と違って、この漫画の政局ドラマは理知的でリアルながら熱い、LGBTを初めとしたポリティカルコレクトも理想的に描かれ、しかも愛憎のドラマも美しく、全てが活気に満ちている。
※秘書マリーズ・リューと記述していたが、英字綴りが明確になったら、Melice・Ryuだったのでメリス・リューの方が適切か?ご批判ご意見歓迎します。
舞台は現代に戻り、ベンジャミン・ノエルに別れを告げたトーマス・カーディナルと、告げられたノエルの苦悩の描写が象徴的抽象的に挿入されつつも政局は進む、という展開のようだ。
ヘレン前首相の入院先テロ事件について、ノエルが疑問に思うのはテロの動機は何か、と入院中のヘレンは替え玉であることをあえてトーマスにはリーク、自分に万一のことがあった場合の保険だと告げる。さらにヘレンの秘書ベアトリスを自分のスタッフに抜擢「あなたがこの国を統治するのです」と鼓舞する。
4巻の補欠選挙のエピソードでノエルが入党させた元労働党議員レティシア・スウィフトをエネルギー省副長官に抜擢。世間は彼女を巡るノエルとトーマスの三角関係を囃し立てるが、このエピソードはスキャンダルレベルではなく、単なるコメディのようだ。
以前からちらちらと登場していたヘレンの娘、セレナもスタッフに参加(政治への関心は強いがまだ二十歳前の能天気娘のようだ)。ヘレンが人工授精で生んだ娘で、一族の正式、唯一の財産相続女であることが描かれる。これは何かの伏線となるのか?
しかし、これらは前振りのようなもので、一番頁を割いているエピソードは、ウエストミンスター宮殿に出没する幽霊騒ぎの調査だった。このためにノエルは、自分の秘書リューの韓国人の友人でシャーマンの女性(※やはり若い)も呼び寄せる。※彼女に憑依している変な守護霊?を「将軍様」と呼んでいるが、どうやら朝鮮半島の海の英雄「イ・スンシン」であるらしい。イ・スンシンについては検索すればすぐ分かるので例によって私の知ったかぶりは省略。
で、この幽霊騒ぎのドタバタのオチは、積年の幽霊も大勢存在しているが、スウィフト議員をストーカーしていたテロリストも一人、本当にいた、ということだった。さて、このエピソードは単なる茶番だったのか、これだけ頁を割いたからには後の伏線となるのか?
次なるエピソードは、ノエルに不信を抱く内務、財務、外務の三省の現職長官が登場、暗躍し、これも以前に登場したノエルを探る女性ジャーナリストに大ネタをつかませた?らしく、その引きの台詞は「総理と女王のスキャンダル、見逃せない舞台よ、世界中が大騒ぎになるわ」。
※※本筋と直接関係ないと思われるが、あるいは、作者の本音の一部の現れか?と気になる件があるので、己の語学力を省みずに拙訳を試み、以下に書き出しておく、秘書のリューとシャーマンの対話シーンだ。
シャーマン「列強の支配に不服従し、施設の破壊と要人暗殺等の暴力的テロ。私達はそれを独立運動だと学びながら育ってきた。こんなところで生きられるの?韓国に戻ってきな」
リュー「愛国心は排他的よ」

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2020年6月 8日 (月)

#アニメ感想 「#ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」

Photo_20200608235701 本日、TOHOシネマズ南大沢にて字幕版「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」を観た。館内ガラガラだったが、正直驚いた。これ程夾雑物のない、こんなにシンプルに面白い海洋冒険アニメーションだったとは。最初から最後まで夢中になって観ていた。旧作扱いでパンフが販売されていなかったのが残念だ。

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2020年6月 1日 (月)

台湾アニメーション #幸福路のチー 感想(20200601)

Photo_20200601210601昨年から不幸・忌中続きでもうディスク発売を待つしかないか、とあきらめていた台湾アニメーション「幸福路のチー」を都内映画館営業再開の今日、京王線沿いのミニシアター「下高井戸シネマ」で観ることができた。郷愁を誘う気分で鑑賞することになるかと思っていたが、終始一定の緊張感を持ってみることができた。このスリリングさは何か。今振り返ると私なりに他人事とは思えない共感だ。
この映画の監督と映画内の主人公チーは1970年代半ば生まれ、ほぼ私の一世代下、つまりチーの少女時代は私の学生時代、あの頃のキャンパス内の経済学の「旬」はアジア経済、いわゆるアジアンNICS、NIESを中心とした発展途上国経済研究の真っ只中だった。当時の机上の講義や理論の実際のビジュアルがここにある、と同時に大人になってから帰国したチーの見た街の風景の変化は、仕事人間の一人となった私の奮闘期を経て気付いた地元の街の環境美化にも似ていた、等と個別に共感を挙げていける。
共感と言えば、鑑賞後、ソン・シンイン監督の記事などに挙げられる作品群を眺めると、サトラピの「ペルセポリス」は原作漫画の日本語翻訳版を私は読んだし、侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督の映画に一頃夢中になっていたし、 さらに私の昨今の趣味から加えるなら韓国アニメーション、アン・ジェフン監督の「Green Days ~大切な日の夢」を挙げられるかもしれない。
そうそう、「ガッチャマン」を忘れてはいけない。私もガキの頃夢中になっていたテレビアニメが、幼い頃の夢と成人後の現実の、人生の光と影の象徴となる悔恨、胸の痛みには、本当に私も心を痛打された気分だ。

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#テレ朝 版 #ドラえもん と #スポンサー三井生命 と私の秘話

テレビ朝日ドラえもんアニメ化に伴うスポンサー参加を打診された三井生命。しかし誰も「ドラえもん」を知らない。その時、同社員だった私の叔父貴は兄貴(つまり私の親父)から子供が「ドラえもん」って漫画に夢中だ、と聞かされていたので「絶対売れるからスポンサーになった方がいい」と進言。結果はご存知の通り、この話を大人になってから聞かされた私は「なんでもっと早く教えてくれなかった!」(そうすれば私の人生もっと変わっていたかもしれないのに笑)と悔しがった。信じるか信じないかはあなた次第です。

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