カテゴリー「韓国の漫画・純情漫画(순정만화=韓国の少女漫画)」の記事

2017年11月 9日 (木)

#韓国の漫画 韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ:パク・ウナ 二冊②(20171109)

Panurukonju7「방울공주(鈴姫)」7巻パク・ウナ(박은아)作。鶴山文化社。
6巻が出てから実に四年ぶりの新刊。生きていた兄の、弟への憎悪やコンプレックスは、死んだ母親の愛の力にはかなわなかった。亡くなった母は生前、貧乏人や孤児に惜しみなく善行を施していたので、人々がその恩に報いるために、独り生き残った兄の面倒を見てくれていたのだ。兄はこのまま下層の人々の中で生きるという。ムキョルは都の宮廷勤めに戻ることにした。
飲み屋兼宿屋で働き、ここでムキョルを待つパンウルは、宿の客だった三人組が盗賊であると推理した。
実際、この三人は宿を出て、国王の子で怪しげな術や式神を使う謎めいた姫(설란公主)の嫁入行列を薬を使って襲い、姫をさらっていった。パンウルは官吏にこの賊の人相を証言したが、噂の拡散を警戒した官吏によって、宮廷の独房に監禁されてしまった。
さらに、6巻のパンウルの前世の罪のエピソード、あれっきりかと思ったら続きが描かれて、今のパンウルやムキョルと交錯し始めた。婚姻を控えた竜宮の姫に懸想した人狼が、姫を追う一途な想いがさてどんな結果をもたらすか、と続いている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年11月 6日 (月)

#韓国の漫画 韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ:パク・ウナ二冊①(20171106)

Nocturn10「nocturne(ノクターン)」第10巻(大元CI)。作者パク・ウナ(박은아)第9巻の記事はここ。9巻から二年半ぶりの単行本。
ポムは学校をやめてしまっているようだが、入院している母親には普通に会っている。ユーリとトウクの間も特に変化はない。
しかし、ポムの母親はポムに「あなたとユーリがお互いに好きならいいが、どうも釈然としない。あなたはユーリに、お姫様に対するように接している」
一方、ユーリは、トウクにいきなりキスして「愛しているわ、おじさん。私の気持ちに気づかない振りをしないで」と自分の気持ちをぶつけるが、「私はお前の父親になるつもりはない」とすげなくトウクに拒絶される。ユーリは「ごめんなさい。私に父親は必要ない。母さん一人から生まれたと思ってる」
※この場面の二人の心情をはかるのは大変難しいが、トウクは、ユーリの気持ちをそらしているし、そんなトウクにユーリもそれ以上追求しない。つまり二人の気持ちはかみ合っていないと思われる。トウクはユーリのあくまで後見人であり、オ・スミンの娘に過ぎない。だがユーリはやはりトウクを愛しているが相変わらずその表現は乱暴だ。
画家정화백=チョン・ファベクの絵のモデルのアルバイトも、彼自身がかつてのオ・スミンへの愛と、彼女そっくりな実在のユーリの存在(彼女の実の娘とは未だ知らない)に気持ちを整理できず「これ以上この絵に満足できそうにない」と作業の打ち切りをユーリに宣言し最後のモデル代を渡してもう来なくていいと告げる。
するとユーリはまたしてもポムに会って「私があなたにしてあげられるのはこれしかない」ともらった金をそのまま渡そうとする。
当然ポムは傷つき「好きなら好きと言ってくれ。そうでないなら俺の前に現れるな。金なんか要らない。」と泣く。
ユーリは、トウク、ファベク、ポムと、立て続けに自分を拒絶された孤独感に包まれる。
ポムの母は、病院にトウクを呼んで、ユーリとポムの関係について話し合い、トウクが「保守的」だと指摘する。さらに、事故の所為でユーリはポムに(罪悪感で)「心理的に(甲乙関係の)乙です。そんな関係は健康とは言えない」と告げる。
※甲乙関係とは、契約用語から派生した流行語で、日本でも契約書で「甲」が「乙」が、と書くが、韓国では、実際の力関係が著しく「甲>乙」となっている現実を訴えている。
そして、ポムに渡そうとした大金の出所がトウクでないのならどうやってユーリは入手したのか?と疑問を呈する。
※後日、この疑問をトウクはユーリに問うのだが、読者から見るとこれがまたとんでもない(笑)。ズバリ「援助交際をしているか」とツッコむのだ。当然ユーリは「してない」と答え、それでトウクもそれ以上ツッコまない。どうもトウクの心情描写はともかく、表に出る表情、言動は常人とはちょっとズレている。まあ元々そういう描写のキャラクターだが。
そして、ファベクのギャラリスト、ソン・ヒョンジョンは、すっかり落ち込んでる彼のアトリエから絵を見つけ出す、(どんな絵か読者には見せないが)「これはトウクさんが買いそうね」とトウクにアクセスして「ぜひ見せたい絵がある」と強引にアポを取った。
さて、これで、画家ファベクと故オ・スミン、その娘ユーリ、その後見人トウクのややこしい因縁が一気に解決するかどうか。(読者には分かっているのだが)
※ユーリはやせっぽちだが、徐々に背が伸びたか、小顔に描かれているようだ。それが一段とトウクとの関係の痛々しさと(私の恒例の表現で言うところの)「タイトロープ」を渡るような緊迫感を増しているかのようだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年10月29日 (日)

#韓国の漫画 韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20171029)

Mumyouki7「無明記(무명기)」第7巻。윤지운(ユン・チウン)作。大元CI。6巻の記事はこちら
절 (=チョル=絶)先生と呼ばれる医師。身の回りの世話をしている侍女は풍원(プンウォン)漢字は、風園または豊園。先生の昔馴染らしい男、無盡(ムジン) 三人を中心とした中華圏時代劇奇談集。
6巻の人間の娘になったインコの話の終盤から始まる。自分のしたことをひたすら後悔して実家で独り余生を送り後は死をひたすら待つ老婆として現在に至る。
次のエピソードではチョル先生がプンウォンに嫁入りの話を持ち出すが、プンウォンはこれを激しく拒絶。無粋な(笑)先生は、当惑するばかりでムジンに呆れられる(笑)。
このエピソードはいわば前振りで、本題は「狐の新郎(=夫)」。山にキノコを採りに入り道に迷ったプンウォンは旅をしているという奇妙な女性に出会い、身の上話を聞く。
彼女は人の姿になった狐に見初められ、狐の家に連れていかれ日本で言えば竜宮城の浦島状態を過ごし、すっかり嫁入りするつもりで家に戻るが、家族は彼を激しく拒絶。屋敷に護符を貼って侵入を防いだ。外から呼びかける彼に、返事をする勇気がなかった彼女は、男があきらめていなくなると激しく後悔し、今度は彼女が彼を探して旅をし続けているというのだ。だが、プンウォンが幻視した?ところでは彼女は既に人間の女の新鮮な生き血を求める魑魅魍魎に既に食われてしまっているらしい。日暮れと共に彼女は消えていった。
※作者の後書きによると、韓国では狐にまつわる故事は多く、人狐が人間の娘を嫁にしようとする話もたくさんのバリエーションがあるそうだ。さらに作者によると、そうした狐と人の故事では、人間が「狐ども」を徹底的に殺戮してしまうのに、狐が人を殺す話はないという。
この後、プンウォンは自分の気持ちをチョル先生にぶつけるのだが、すげなくされる。
※チョル先生にしてみればやはり人と狐の子でありしかも不老不死らしい先生と、鬼神を目視し取り憑かれやすいプンウォンも普通の人とは違うので、そういう関係にはなれないのだ。
その次のエピソードは人間同士のドロドロ(笑)
※元は朝鮮時代後記の故事だが友情を強調した話だったたしい。
旅の一行を泊めた先生たちの屋敷に、彼らを追って、強盗が押し入る。ここで強盗と旅のお嬢様との復讐の因縁が語られるのだが、この心理描写が、この作者、さすがに業が深い。
加えて、プンウォンはまだ見たことがなかったが、チョル先生とムジンは剣も強い。強盗と殺戮を演じることとなる。結果として強盗は全員殺されるが、ここでムジンの様子がおかしくなる。チョル先生に刃を向けて「何故、俺を生かした」と迫る。これにチョル先生も挑発するかのように微笑して「誰も、お前を望んでいなかった。お前を軽蔑するためさ」と返す、ところで続く。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年10月22日 (日)

#韓国の漫画 韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20171022)

Ferua9「펠루아 이야기 a Tale of Felluah (フェルア物語)」9巻。김연주(キム・ヨンジュ)。鶴山文化社。8巻の記事はこちら
相変わらず?王宮滞在中のようだが、さらに一段とエピソードらしいエピソードがない不思議なムードに拍車がかかった。
エピソードとしては、オルテーズとアシアスの寝室で、アシアスの枕元に何度も花が添えられているのにオルテーズが気付いた。アシアスはオルテーズの仕業だと思っていたのだが、オルテーズは自分ではない、と語る。オルテーズは、親衛隊のジュルスの仕業かと思って彼女を叱責するのだが、ジュルスの方は身に覚えがないようで、読者としても真相が不明。これが後に引くのか全く先が読めない。
もう一つは、オルテーズが、これまたある夜突然何かに閃いて、寝室を出て執務中のアシアスの所に行くのだが、オルテーズはアシアスを見ても「もうわかった」と言うだけで、アシアスにも読者にもオルテーズは何のようだったのか分からない。
他には、アシアスのモノローグ「オレは結婚にも、その相手にも何の期待もしていなかった。それがこうして目を見張るような宝石に変わった」と密かにオルテーズを賛美した。
※まさにストーリーよりも描写だけで読ませてしまう?インディーズ系ともシュールとも異なるキム・ヨンジュの表現力だけに許された純情漫画。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年10月14日 (土)

#韓国の漫画 韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20171014)

Midnightpartner5

Midnightpartner4_2「Midnight Partner」第4巻と5巻同時発売で完結。김민희(キム・ミニ)作。Eコミックスメディア社。前回の記事はこちら
以前までの解釈の訂正、ヒロイン、ナウンの高校の先生を『秘密組織の仕事をしているらしい』と書いてきたが、これは間違いで、先生は、独自に活動していたようだ。
という訳で、新展開。高校を出たナウンは就職先を探すのだが、元々足が不自由で走ることもままならないので、これが印象を落とすのかアルバイトすら見つからない。
黄色い鬼神が見える力が発生し、これらを追う時だけ、足が治るので、ナウンにとって黄色い鬼神退治は、恐怖と同時に自由に走ることができる喜びでもあるのだ。
そして、都市の繁華街の中で、黄色い鬼神に遭遇した先生とナウンは、この鬼神を「フェプタ(=FEPTA=펩타)」と名付けて、フェプタ退治を仕事とする企業と出会う。一見、害獣駆除会社みたいな連中だ。
先生とナウンの活躍を見た、ここの社員は当然、彼らをスカウトし、二人は揃って就職することとなった。ここの活動も基本的に先生とナウンのように二人組で行われ、体から黄色い武器を作り出して鬼神を「除去」する方をターミネイター、ターミネイターの「目」の役割をするナウンの立場をナビゲーターと名付けていた。
こうして、この会社を通じてより強大なフェプタを相手にした二人の活躍と、先生を巡るナウンと女性社員の恋の鞘当ても描かれる。
より強いフェプタということはつまり、フェプタを発現させる人間の心の闇が深い、ということであり、それを知ってナウンも人間的により成長していくという展開だ。
そして、登場する最後の敵はこの会社の大口取引先の、大手製薬会社の若き御曹司。この製薬会社は、フェプタの研究、フェプタを発現させる人向けの精神薬開発で大もうけをしている企業であり、しかもその御曹司のフェプタこそ、最強だった。
御曹司は実は盲目で、彼の発現させるフェプタは彼の「目」でもあった。それが御曹司の複雑な生い立ちとコンプレックスが生み出す龍の姿となって人に襲い掛かるが、この強大な黄色い龍の暴走を抑え、退治するのがナウンたちの活躍の見納めだった。
※これまで何度も書いたように、ストーリーもさることながら、タッチが極めてユニークな作者なので、次はどこから何が出てくるか新作を期待したい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年10月 7日 (土)

#韓国の漫画 韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20171007)

Yoruwokakerusonbi18「밤을 걷는 선비」(夜を駆けるソンビ)」18巻(ソウル文化社)。原作조주희(チョ・ジュイ)。作画担当は한승희(ハン・スンヒ)。17巻の記事はこちら
いつもの断わりですが、邦題は「夜を歩く士(ソンビ)」が通用していますが、私のこだわりで「駆ける」で最後まで通します。これまたいつもの前口上ですが、ゾンビではない、日本では士大夫ともいう、在野の地主で教養人、人格者でもあり、名士とか名家の旦那をさす。
さて、長期連載もいよいよクライマックスを控え始めたようだ。
17巻で王子(多分後の正祖)や、バンパイアのソンビ、김성열(キム・ソンヨル)が独自に推理した、バンパイア、귀=キィ(漢字語で「鬼」の朝鮮語発音、日本の音読み「キ」と同じようなもの)の朝鮮王朝への襲撃決行日が日食の時であることについて、既に現国王、英祖も、予測していて、王族等を行幸の名目で急遽、宮廷から移動させていて、その上に、清国に向かわせることも手配済だった。この一行に王子らは、ヒロイン、ヤンソンを加えるように手配して、彼女を朝鮮から脱出させるつもりだった。
一方、14巻で、壮絶な死を迎えていたと思われていたバンパイアとなった妓女、수향(スウヒャン)は片腕こそ失ったままだが生き返っていた。しかしヤンソンの前に現れたスウヒャンはもう執着は捨てた、自然を眺めて生きている、と語るが・・・。※あるいは日食の決戦に加わる覚悟かもしれない。
分かれる前に、夜の市場の賑わいの中で名残を惜しむヤンソンとソンヨル。
※原作者チョ・ジュイの後書き漫画は、時代劇のストーリーを考える苦心談の数々を面白おかしく描いている(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年10月 1日 (日)

#韓国の漫画 韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20171001)

Tonka3「童果祓い」第三巻、完結。우나영(ウ・ナヨン)作。鶴山文化社。二巻の記事はこちら。※原題「童果풀이」の「~풀이」をどう訳せば効果的かわからないままで話が完結してしまった。残念だがご意見、ご助言を歓迎します。
※詳しいことは分からないが、神の子を産む定めとなったものを「과선」というらしい。
女神「선도성모」から主人公열음(ヨルム)への最後の試しが始まる。これが心理攻撃で、自分の世界へ帰ってきたと思ったら、皆が皆、彼女を中傷、蔑む、一度はうちひしがれるヨルムだが、これに愛で応えて、試しを乗り切り、遂に三番目の品を受け取る。これで神を産む準備ができた、と言っても直接胎から産むのではなく、3つの品の力をヨルムの精神が調和させることで神が誕生するという。この時に、以前に登場した天界の謎の男が現れ、攻撃してきて生まれてきた神を取り込もうとしたが、神の力は大き過ぎ、吸収しきれずに自滅した。
ようやく千年振りに神を産む大任を果たしたヨルム。人間界に帰り、元の生活に戻るが、そこに生まれた神が現れ、ヨルムを母と呼んで、自分を生んでくれたお礼として7日に一度、夢の中で天界へ、天界の使い여곤(ヨゴン)に会いに行けるようにしてくれると約束する。神はヨルムも自覚していなかったヨゴンへの気持ちを汲み取ったのだ。
※ここで、ラストに、ヨゴンに会ったヨルムが言うセリフの言い回しがちょっと面白い。直訳すると
「週末わたしとカップル(=커플)して!(=해요)」
日本語に訳すなら「つき合って」くらいの意味か。
※結果としては、絵はよかったのだが、ストーリーや設定、キャラクター作りはまだ不十分だったようだ。新人作家の長編デビュー作だったので、次回作に期待したい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年9月24日 (日)

#韓国の漫画 韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20170924)

Simuchon7「심청(「沈清」=シムチョン)」第7巻。イ・ソヨン(이소영)作。タイトルは、韓国では誰でも知ってる儒教道徳説話「沈清伝」の主人公の名前。親孝行娘の代名詞。内容は日本語でも直ぐ調べられる。6巻の記事はこちら
イアンに憑依した「ヘユン」は完全にはイアンを制御できていないらしく、イアンの意識が目覚め、改めてシムチョンと再会する。ともかく後宮の秘密の通路と部屋(特定の宮女と王しか知らない場所)にイアンを匿い、如何にして後宮からイアンを連れ出すかシムチョンと宮女が悩んでいる間にも、じっとしていられないイアンのこと、また勝手に部屋を抜けてうろうろし出す。
するとイアンは井戸の中に、光る「龍のうろこ」を見つけてしまう。だがその直後、王妃候補(名は、오하영=オ・ハヨン)に襲われる。ハヨンはイアンを殺してその肝を食おうとしているのだ(その頬には、またしても「堕落の花」の紋様が現れている)。
危ういところで憑依しているヘユンが出てきて、難を逃れるが、ハヨンの正体は、憑依ではなく、カツラで変装した、3巻から4巻に登場した男の肝を食って不老不死となっている妓女だった。
なぜ彼女が王妃候補になりすまして宮中に来たかはまだ不明だが、彼女のモノローグによればイアンと再会したのは何の因縁か知らないが、彼の肝が嗜好と相性がいいと感じていたので、この機に何としても食ってやる、と狙い出したのだ。
シムチョンの前でも、イアンの中でヘユンとイアンの意識が争い、まだヘユンを知らないシムチョンはヘユンが出てきたときは直感で「あなたは誰だ?」と混乱しながらも問う。
そしてイアンが見つけた龍のうろこを入手する。しかし、シムチョンは、これを直ぐに報告しようとしない、自分は今、本当に王妃になりたいのか、と自問し、葛藤し始めた。
だが、これが密使に変装した国王にバレてしまう。この様子に国王は、シムチョンが自分を拒絶している、という負の感情で、体内の堕落の花をまたしても増幅させていく。
一方、イアンの掌に何度も、実家の女性執事が書いた紋章が現れるので、彼女にそっくりなシムチョン付きの宮女に、これを見せて問い詰めるが、宮女は動じず取り合わない。
続いてイアンは(※本当にじっとしていられない奴だ)シムチョンと共に、秘密の通路を調べ始めて、そこに先代王の肖像画を見つけると、猛烈な頭痛で失神。これを観察していたソルによれば、ここに張られた結界は特に強くてヘユンでも耐えられなかったらしい。
また、龍王の娘、宮中の巫女「シア」は、宮中に張られた結界がそこかしこで弱くなっているのに気づく。もし結界に侵入できない鬼神の類が、入宮を許可されたものを使ったらどうなるか、と結界の盲点を推理する。
ハヨンが今度は、秘密の通路内でシムチョンを襲う。だが、シムチョンの動きを見守っていた、国王等に助けられた。これで王妃選びは決まったようなものだが、国王はまだ密使を装ったままで、龍のうろこを隠すシムチョンに、龍のうろこを直ぐに太皇太后に提出しろ、と命じるのだった。
※自分の気持ちを持て余すシムチョン、そんなシムチョンに国王は、堕落の花の悪影響もあって動揺しつつも、もう待ってはいられないと行動を迫るのだった。多視点ドラマの展開でしかも見た目のキャラと真の正体のキャラが錯綜するので、読み取りに苦労しつつも、またそれが面白い。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年9月11日 (月)

#韓国の漫画 韓国純情漫画( #순정만화 )感想:番外篇「#韓国アニメ大全」(かに三匹)感想

長年韓国アニメーションを渉猟し続け、同人誌やトークライブ、SNSでレビューしてきた著者だけあって、アニメ現物のみならず、関連情報をネットから韓国の法律、条令などまで一次資料にあたって裏付けをとりネットに流布するガセネタもしっかり検証した労作。
私如き、足元にも及ばないが、一点だけ粗探しをお許しいただきたい。
レビュー最後の最後「Green Days 大切な日の夢」これ日本語の資料が皆同じ間違いをしている。「1960年代」を舞台にしていないのだ。以下拙ブログを。
韓国アニメ感想:DVD「Green Days 大切な日の夢 (原題소중한 날의 꿈/Green Days)」
韓国アニメ感想:真!韓国映画祭2012「Green Days 大切な日の夢 (原題소중한 날의 꿈/Green Days)」
韓国のアニメ映画感想: 『Green Days~大切な日の夢~』 特別試写会

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年9月 5日 (火)

#私のツイートにレスを付けた気の毒な人を記録しておこう(20170905)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧