『東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例』

いわゆる『非実在青少年』規制に関して

今回は、さすがに泡食ったよね。ついこの前までみんなネタにするだけで、まさかこんな曖昧な条文が通りそうだ、とは誰も思わなかったんだから。
どうやら私達の見落としは（あえて「達」とつけてみた。ゴーマン？）「都議会議員は国会議員と異なり、性表現規制問題とかに関心が全然無い」ということを知らなかったことにあったらしい。
でも、ネットを見ていると、この、泡食った反対活動自体を感情的とか傲慢とか批判する人もいるけれど、それこそ、ネット上で暴走している一部の人だけを取り上げて揶揄する手法だと思うよ。インターネットは、個人でも過激な言動で暴走しやすい「民主的な」ツールだからね。
で、私はどうしたか、隠すことでもないから報告を掲示しとく。
私の地元に基盤を置く民主党都議会議員で、かつ都議会総務委員会メンバーと、やはり地元の民主党国会議員にも、請願メールを出した。
要旨は、
『私はクリエイターではないので表現の自由を盾にとるつもりはないが、今回の条例案はあまりに曖昧すぎる。青少年に見せたくない商品があるからといって、このような曖昧さで規制の網をかけるやり方でいいのか。』さらに後者の国会議員に対しては、都議会議員に対して働きかけをお願いした。［追記］メールやFAXなんて迷惑がられることもあるらしいけれど、そのぐらいしか思いつかなかった。